和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2020/06/04

今日の佳澄 6.4

「和尚のミニ法話」はしばらくの間「和尚のあじさい日記」に変更かな。
写真は咲き始めた「佳澄」。開花が進んでくると涼し気な青色の小さい花弁がびっしりと集まり見ごたえ十分の品種です。
「佳澄」は「かすみ」と読むのでしょうが、かすみといえば卓球の石川佳純選手。字は違いますが、なぜか彼女をイメージしてしまいます。彼女の凛とした顔立ちやプレーはとても魅力的です。オリンピックでの活躍を見たかったですけどね。あくまでも風貌からのイメージで、プレーの雰囲気とはちょっとちがうような・・・。

2020/06/03

創意工夫・・・今度はまずまず

あじさいの鉢植えも大鉢ばかりでなく、5号・6号の小鉢もあります。これらにも花芽がついているので並べたいのですが、小鉢は風ですぐ倒れるのでどうしようかと考えた結果が写真のような置き台です。
垂木の長めの棒を2本置き、鉢を挟むようすれば風による転倒を防げます。今度のアイデアはまずまずではないでしょうか。
これらの小鉢も含めて本堂前には114個の鉢植えが並びました。そろそろ咲き始めてきました。

2020/06/01

創意工夫したけど・・・失敗作

本堂前に並べたあじさいを眺めていただくために簡易イス(イチョウの木の丸太ですが)を用意しました。桜の木の木陰に置きましたが日差しを遮るために何かできないかと思い、お茶席の野点のような日傘を立てようと思い立ちました。安価でできないかとホームセンターを物色して、写真のような傘立てを作りました。
ですが失敗でした。傘が小さいし、ポールは長すぎ、日中と西日ではその都度位置を変えないといけないし・・・
ポールは単管パイプ150㎝、単管用のブロックピンコロ、女性用日傘の把手の曲がりを切り落とし単管に挿す。単管の穴が大きいのでコーナーテープを巻き付け落下防止策を施しました。アイデアは良かったんですがねぇ。トライアンドエラー。結局日傘を手で持ってもらうのが一番いいようです。
「何でも自分がやってみないとわからないものだ。やってみて間違って、そして身につくのだ。」先住和尚がいつも言っていた言葉が思い出されます。

2020/05/31

あじさいの季節 到来

あじさいの花芽がどんどん大きくなり、開花が間近な様子です。地植えのヒメアジサイは咲き始めました。鉢植えでも「佳澄」が開き始めました。
本堂・庫裏の玄関前に鉢植えを並べました。その数ざっと90鉢。今後の開花状況によって鉢数を増やしていくつもりです。作業はコンクリブロックを置き、その上に板を敷きます。地面が平らでないのでなかなか苦労する作業です。またちょうどイチョウの木の玉切りをいただいたので、鉢の台に使いました。写真のように日中の日差しがガンガン当たる所なので、水切れに注意が必要です。「ダンスパーティー」は直射日光に弱いようですぐクタっとしてしまいます。
眺めるのが楽しみな毎日です。

2020/05/24

変化する葬儀

写真:当寺の涅槃図掛け軸 お釈迦様の周りには大勢の尊者や弟子たち、鳥獣までもが集まり嘆き悲しんでいる様子が描かれています。

新型コロナ感染症で亡くなられた方は通常のお葬式というわけにはいかずお骨となってから遺族と対面されます。故志村けんさんや故岡江久美子さんの報道を見ると悲しくなります。親族なのに直接お別れもできないのかと。
3密回避で「お別れ」の仕方が様変わりしています。地元紙三条新聞の謹告欄には、そのほとんどが「・・・尚時節柄告別式は感染予防のため近親者のみにて相営みました」とか「・・・自宅にて家族葬で相営みました」となっています。大勢でお悔やみをし、向こうへの旅立ちを見送ることはできなくなっています。野辺の送りもなしとする葬家さんもおられます。
コロナ禍が治まり、早く通常が戻りますように。