和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2020/06/26

今日のあじさい「城ケ崎」

今日のあじさいは「城ケ崎」。先代寺族(つまり私の母)が植えたと思われ、かなり前から山内にあるものです。名前がわからなかったのですが、土蔵の前に植えてありましたので勝手に「蔵前」と名付けて挿し芽でかなり増やし、あちこちに定植してあります。ある時雑誌を見ていて城ケ崎という本名に出会ったという次第です。地によってかなり色が左右される品種です。写真はピンクのいい色ですが、普通の土では紫がかって今一つパッとしません。酸性土を強くしてやればきれいなブルーにもなると思います。
夕べから今朝にかけて強い雨が降ったようで、手毬咲きの頭が重たい品種は、だらんと下に垂れ下がったり、枝が折れ曲がったりしていました。影響の大きかったものは万華鏡とアナベルです。どちらも頭が大きいのに茎が細いのです。紐を回して頭を持ち上げてやりましたが、アナベルの数本は折れていて回復は難しそうです。

2020/06/25

今日のあじさい「未来」

今日のあじさいは「未来」。薄桃色ですが外側の輪郭が赤く線が入っています。なかなかいい感じの品種だと思います。
少しずつですが見においでになる方が増えてきました。口コミで広がってきつつあるような。

2020/06/23

あじさい見頃を迎えました

本堂前に並べた鉢植えのあじさいが見頃を迎えました。その数ざっと130鉢。品種によって早い遅いはありますが、今がちょうどいい感じです。
「佳澄」は満開、「万華鏡」は6~7分咲きという感じでしょうか。「ひなまつり」は咲き始めは花の輪郭がピンクで愛らしく咲き進むにつれて全体が赤紫になってきました。「あじさい100種、全山800株」カラー版のチラシを近隣檀家さんに配りました。「しらさぎ荘さぎの湯」にも掲示していただいたせいもあってか、見に来る方もぽつぽつながら増えてきました。多くの方に楽しんでいただきたいです。

2020/06/09

アベノマスクで疫病退散

ようやく我が家にもアベノマスクが届きました。今さら感満載なんですけど・・・。あれほど不足していたマスクですが、今はスーパーにも山積みしてあります。しかも先を争って買うなんて言う光景は全くなし。
写真のように「疫病退散」と書いて門柱脇の大地蔵様につけてもらいました。このアイデアはマスクが届いたらそうしようと考えていたのですが、かなりの遅れでの実行となりました。
新しい生活様式にマスクは必需品ですから、来山者への呼びかけにもなろうかと思います。

2020/06/08

似て非なるもの

写真:山アジサイ 手前が「藍姫」、奥が「七変化」。全く同じように見えます。区別がつきません。藍姫は今年ブームのようで、先日新津の道の駅「花夢里」に行きましたら藍姫の苗がたくさん売っていました。今は咲き始めですがこれからどんどんと色が深くなって行き、まさしく藍色に染まってきます。それに対して七変化はこれからどうなっていくのでしょうか。名の通り七変化でしょうかね。「似て非なるもの」「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉が浮かびます。
「似て非なるもの」と言えば私もどんどんと「坊主らしき俗物」になってきているようで反省です。(食べ物に執着心が高まってきています。)