12月6日、一日接心坐禅会を行いました。ご寄進の方の功徳で、新しく聖僧様(僧形文殊菩薩像)を迎えての坐禅会でした。聖僧様は本来なら坐禅堂の中央に安置すべきですが、写真のように大間西側の柱の前に安置しました。おなじ坐るにしても気持ちがピっと引き締まります。当日は5:00の暁天坐から16:30の晩課まで坐禅7炷、諷経4回です。参禅者のMさん、Hさん、あなた方のおかげで私もいい修行をさせていただくことができました。特にMさんは8時からずっと付き合っていただきましたので、なんとなく同安居仲間のような気にさえなりました。
定例坐禅会は、冬季(12,1,2月)は毎週日曜日9時からです。(時として予定が変わりますので、HPで確認してください。)こちらは1炷だけですので、お気軽においでください。
写真を見てどんな風に思われますか?
「ダブルタッチ ゴーダホワイト」という名前です。開花株を買い求めました。白色の大きな花びらがいくつも重なって見事な花でしたが、日が経つにつれ赤味が増しやがて紫がかって、しまいには茶色く枯れていきます。一株でその様子が全部見れたのがこの写真です。人間に例えれば青年から壮年、熟年、老年と人生の縮図のような写真だと思いませんか。さらに茶色く枯れた花もドライフラワーのようで、それはそれ味がありますね。以前の私ならこんな状態は汚らしくてさっさと切り落としたに違いありませんが、まあ私も年を取ったということですかね。
Eテレ「趣味の園芸」でアナベルを長く楽しむということをやっていました。「白の手毬咲きアナベルはやがてグリーンになり最後は茶色くドライフラワー状になります。それはそれで十分楽しめます。アナベルの花芽は来年の初春に新枝にできるので、遅くまで楽しんでから剪定してもいいのです。」と言う内容でした。