和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2021/07/04

坐禅会に多くの参禅者が。

あじさい:終わり近し。まだの方、どうぞお早めに。

今日は6時からの坐禅会に6人もの参禅者がありました。初参加の方が3人、先週からの方も引き続きおいでくださいました。私と智玄さんを合わせて8人です。「坐蒲が足りない」と思いましたが、お一人は椅子坐禅でしたので何とかセーフ。いつもは極少人数で坐っていましたので、今日は大きな行持のようになりました。警策を入れず40分一本勝負。初めての方はお疲れでしたでしょう。
毎週日曜日の坐禅会ですが、「来たい時に来る」これが光照寺流です。皆様にそうお伝えしたらほっとされておりました。
あじさいが縁で仏道修行の仲間ができたこと、とても嬉しく感じています。
写真:坐蒲を押してふっくらさせています。

2021/07/01

坐禅会へのお誘い

あじさい:今見頃です。見頃後半と言う感じでしょうか。
写真は5月末に挿した挿し穂です。今ではすっかり根付いていますので、いずれポットに植え替えます。

参詣者が多くおいでになり、坐禅会のポスターにも目を止めていただけるようになりました。智玄さんがちょっと声掛けをしたら、先週の坐禅会には新たに二人の方の参禅がありました。お一人は初めての坐禅と言うことでしたが、一炷(40分)しっかりと坐られました。
当寺の坐禅会はかなりゆるいです。結跏趺坐ができなければ半跏趺坐でいいし、半跏も無理ならあぐらでいいし、それも厳しければ椅子坐でもいいです。「早朝に坐る」ということを大事にしています。次回は7月4日です。初めての方大歓迎です。

2021/06/30

口コミの力とメディアの力

あじさい:今見頃です。お誘いあわせてぜひどうぞ。

あじさい鑑賞においでになる方の大半は「三条新聞を見て来ました。」です。おそるべしメディアの力。6月23日の記事掲載前は、「昨年も来ました」というリピーターや「知人にいいよと紹介されて」とかの方が多かったのですが、記事掲載されてからは「始めて来ましたけどこんないいところがあるなんて」とおっしゃって下さる方が多いようです。今日も広告を載せてもらったので、朝から切れ目なしでした。
一人で来る方は稀で、ほとんどが夫婦あるいは女性の友人同士で2~3人でおいでになります。仲間同士の方はそれぞれがまた違った仲間を連れてきてくれそうですので、口コミの力も侮れません。来山のきっかけは新聞記事でも、その後は口コミが多くなるということでしょうか。
いずれにしても、たくさんの方から光照寺を知っていただけることを願っています。

写真:本日掲載の三條新聞の広告

2021/06/29

お寺さんでも草取りするの?

あじさい : 見頃です。どうぞお早目においでください。

私が永代供養墓前で草取りをしていたら、参詣の方に「お寺さんでも草取りするんだかね。」と言われてちょっとびっくりしました。
「うちのお寺さんなんか草取りなんかしね~よね。」連れの人も「そうそう。そんな姿みたことない。」
その方は私の行為を立派だと褒めてくれているのではなく、坊さんと草取りがつながらないらしく、別の人からしてもらえばいいのにという感じでの物言いでした。
禅僧における作務の重要性を説くには少し大上段すぎてはばかられましたので、ちょっとはぐらかして、「おたくのお寺は町の中ですか。」「だったらコンクリだらけで草の生える場所もないんじゃないですか。うちの草を半分持って行ってもらいたいですよ。」と笑い話にしてお答えしました。
市内の、特に町場のお寺の評判はあまり芳しくないようなのは以前から知っていましたが、こんな風に言われると改めて残念と言う思いになりました。
草取りをしたい方はどうぞおいでください。たくさん仕事ができますよ。(笑)

2021/06/28

「わたし、このお寺がいい」

あじさい、今見頃です。

昨日おいでになったご婦人の一言です。私を見つけるなりこうおっしゃいました。『わたし、このお寺がいい』
あじさいに囲まれた境内の様子を見て感激されたご様子。そう言っていただけるのはありがたい限りです。喜んでいただいて何よりです。
このご婦人は続けて『でも家にはちゃんとお寺があって(我が家には菩提寺があって)墓もあるのよね。私だけ入れてもらおうかしら、フフフ』
笑い話の一コマでした。お気持ちはありがたく頂戴しておきますね。

写真:「万華鏡」きれいな花ですね。「わたし、この花がいい」。私のベストワンです。今見ておくべき花ですよ。