新年あけましておめでとうございます。
年末年始の山内行事を終え、一段落しております。加齢のせいか疲れが蓄積している感がありますが・・・
さて今日は坐禅会の「坐り始め」。8人の参禅者と共に修行させていただきました。坐り終えた後の茶話会で、
〇雪が積もったせいか、いつもに増して静かな時間を過ごせました。雪は音を吸収します。
〇道元禅師の和歌「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて冷しかりけり」をもとに『本来の面目とは』の話をちょっと。
〇ついでに良寛和尚の時世の句「形見とて 何を残さん 春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」を紹介。
〇除夜の鐘108声はどうやって数えるの? ⇒ 門松はいつまで飾るのか ⇒ 繭玉飾りは立春まで 等々へ話は広がり
などの話題に楽しいひと時が過ごせました。
坐禅会は1月2月は9時からです。朝6時は無理でも9時からならという方もおいででしょう。どうぞ遠慮なくおいでください。
長年、寺の法要後には精進のおときを食べていただいておりましたが、諸般の事情により、おときを作り続けることが困難になりました。
この度の彼岸会法要(9月22日)をもってお勝手方の作る最後のおときにさせていただきます。(地蔵講でのおとき作りもありません)
法要に参詣される方50人限定ですので申込制とさせていただきます。ご希望の方は光照寺に電話ください。(0256-45-2508)
どなたでも申込みいただけますが檀家さんを優先させさせていただきます。
久しぶりのあの味の最後です。どうぞ味わってください。
現在のところ、もう数人の余裕があります。いかがですか。
写真は数年前の秋地蔵講でのおときです。この度の献立は・・・お楽しみに!
今朝(9月1日)の出来事。今日は日曜なので坐禅会の日ですが、訳あって本日はお休みで昨日行いました。
今日ひょっとして変更を知らずに参禅に来る方がいるかも?と少し気にしつつ、いつもより遅めの朝課を行い開山堂から戻ってくると、坐禅堂外単に見知らぬ男性が坐っておいででした。
坐禅会に初めておいでの方で、私が来るのを15分も待っておられたとのこと。
これは失礼いたしました、ということでせっかくおいでですので私と二人で坐りましょうと彼を誘い、作法や心持をお伝えして坐を組みました。
お聞きすると、「叔父から当寺の坐禅会のことを聞いていたので、今朝は早く目が覚めたので来てみました」とのこと。
「日曜朝6時からの坐禅会」が広く知れ渡ってきているようでうれしことです。曜日や時間の変更は当HPに載せてありますが、それだけでは周知不足なのだなと感じました。
9月は曜日変更ありません。日曜朝6時からです。